2025年大阪・関西万博。
興味はあるけど、人ごみが苦手・長く歩くのがつらい・長蛇の列に並ぶのがしんどい…
そんな思いを抱えて、行くのを迷っている中高年層の方は多いのではないでしょうか?
私もまさにそうでした。
開催初日の悪評を聞いていたので、正直あまり行きたくなかったのですが、実際に行ってみて大正解!
とても楽しめたし、もう一度行ってみようとさえ思えます。
そのためにも事前準備や情報が大事です。
この記事では大阪・関西万博の魅力とともに、快適な楽しみ方をご提案。
ぜひ写真だけでもザっと見て、最後の【快適な楽しみ方12選】をぜひご覧ください。
50代じゃないけど、人ごみが苦手💦という方やお子様連れの方にもオススメです。
開催期間は10月13日(月)まで!
この記事が迷っている人の背中を押し、快適に万博を楽しんでいただけると嬉しいです
静けさの森や大阪港を眺めて、リラックス♪
大阪・関西万博は音と光と人にあふれる場所ばかりではありません。
会場の真ん中には【静けさの森】があり、木陰でひと休みできるんです。
レジャーシートを広げてお弁当を食べたり、横になっている人もいましたよ~♪
そして世界最大級の木造建築物である【大屋根リング】は道幅が広く、1周約2キロもあるので混み合うこともありません。
いたるところに緑や花が植えられているし、環境ミュージックっぽい癒しのBGMが流れているのも気持ちいいです
心地よい海風を受けながら、のんびり大阪湾を眺めてるのもオススメです♪

自然を感じられます。


建築物の美しさを味わう各パビリオン
日によっては各パビリオン予約の抽選に当たるのは難しいかもしれません💦
私は4月19日(土)12時入場。7日前抽選に申し込んで1つ、当日抽選で1つ、合計2つのパビリオン予約に当選。
予約なしで見れたのも合わせると7つの国と2つの民間パビリオン・オープニングライブ・2つのショーを見ることができました。
そもそも「どのパビリオンに申し込めばいいの?」「空きがあっても、同行者の人数分が揃わない…」「移動時間を考えると間に合うか心配…」など、???の連続。
なので空きがあればラッキー!当たればどれでもいいや、という感覚で申し込んでみましょう!
抽選の申込方法そのものが、ややこしかったりはするんですが・・・
でも予約なしで入れたり、閉館間際にいくと並ばずサッとは入れるパビリンオンもあります。
何より、歩いているだけでも楽しい♪
各パビリオンの外観や建物がとにかく美しくて、見るだけでもワクワクします。
昼間は青空に映えて素敵ですが、おすすめはやっぱり夜。
ライトアップされた建物たちは、まさに幻想的です。
あとは現地でしか買えなさそうなお土産を見るのも楽しかったです






予約なしでも楽しめるイベントやショー
美しい建築物を見るだけでなく、予約なしで楽しめるイベントが多いのも魅力です。
会場をウロウロしていたら、運よくアラブパビリオン前で生演奏と出会えました。
そして目玉はなんといってもドローンショー。
これも偶然に見れたんですが、たぶんどこに居ても見れると思います。
会期中の日没後、毎日実施予定とのこと。
ほかは水上ショー。
水と空気のスペクタルショー【アオと夜の虹のパレード】です。
パレードという名前がついてますが、パレードではなく水上ショー😅
噴水前(ウォータープラザ)にたくさんの人が集まっていたので、これもたまたま見ることができました。
予約がいるかもだけど、可能なら正面で見るのをオススメ!
端っこでも見れますが、ストーリー仕立ての映像は正面からじゃないとよくわかりません💦



食べ物持ち込みOK。フードコートも時短!
飲食の持ち込みはOKです。
ただ缶飲料はダメ。ゲート入口の荷物検査で引っかかります😓
ベンチやテーブルは結構あるので、たぶんどこでも食べれるはず。
会場内にはコンビニもありますが、列をつくっていたので持ち込みが正解👍
飲み物はいたるところに自販機があります。
ペットボトルのコーラ200円をペイペイでお支払いしましたが、QRコードを読み取るのが面倒なのでICOCAの方がスムーズかも。
飲食店はたくさんあります。フードコートには王将やスシローがあるし、京阪京橋駅の名物・フランクフルトまで売ってました!万博価格やけど💦
でもせっかくの大阪・関西万博!パビリオンに併設するその国ならではの料理を、ゆったり食べるのもいいですね~♪
人気店は予約必須。
午後1時頃にスシロー前を通ったのですが、今日はもう空きがないとの事。たしか朝9時半に整理券を配って予約するらしいです。
ちなみにくら寿司も入っており、4日前にネット予約を試みましたがすでに満席でした💦
結局いつも行ってる回転寿司やんな って話ですが、大阪・関西万博ならではメニューや特徴があるらしいです。知らんけど😅






大阪・関西万博で快適に過ごすポイント12選
さぁ大阪・関西万博に行くとなったらチケットの購入です!
日時・人数・東(電車)or西(バス)ゲートの希望が取れたら、各タイミングでパビリオンの予約へと進みます。
はっきり言ってややこしい操作ですが、人数分の予約が取れるパビリオンが見つかったら、内容など気にせず予約確定するのが得策!
ではここからは会場で快適に過ごすポイント12選をお伝えします。
【ポイント1】事前準備編
ウォーキングアプリでポイ活
会場はかなり広いので、歩数や移動距離に応じてポイントがたまるアプリを事前に入れておきましょう!
トリマ・あるくと・LINEウォークあたりがオススメ👍サクサクたまっていきそう
【ポイント2】事前準備編
はおりもの持参で海風対策!
日中は汗ばむ陽気でも、夜は海風をうけてけっこう肌寒いです。暑さ・寒さ・雨・紫外線対策はぬかりなく!
【ポイント3】事前準備編
電車賃は往復切符かICOCAを用意
帰りの券売機での混雑をさけるため、往復切符を買っておくかICOCAにチャージ。なお会場内はICOCAを利用できるため、多めにチャージしておくと安心です。
【ポイント4】事前準備編
モバイルバッテリーは持参が安心
会場内ではスマホが使えなければ、事前に予約した各パビリオンに入場できません。情報検索などで電池の減りがめちゃくちゃ早くて、モバイルバッテリーが大活躍しました。なお通信状況は良好です。
ちなみに会場内に充電スポットがあるそうですが、そこに移動したり、並んだりするのも大変かも💦
ちなみに夢洲駅構内にもバッテリーやWi-Fiのレンタルスタンドがあります(写真ご参照)。

【ポイント5】事前準備編
マイボトル持参でこまめな水分補給!
こまめに水分補給したい夏は、マイボトル持参が賢い選択。場内には32台の無料給水所があるとのこと。自販機で飲料(例:コーラ500ml¥200)も買えますが、ゴミ箱が少ないのでマイボトルがスマート!


【ポイント6】事前準備編
ゴミ袋と折りたたみ椅子の持参が快適!
ゴミ削減やテロ防止の観点からゴミ箱が少ない会場。ゴミ持ち帰り用の袋があると便利です。
そしてもう一つ、持って行ってめちゃくちゃ良かったのが100均で売っている「折りたたみ椅子」。好きな場所で休憩できるし、パビリオン入場待ち時間も快適に過ごせました

【ポイント7】事前準備編
ナビアプリで迷わず移動
どの館がどこにあるのか、最初は迷うと思います。予約のとれたパビリオンに、遅刻しては大変💦
現在地から目的地までのルートと所要時間を示してくれる、ナビアプリを入れておくと便利です。
ちなみに東ゲート・西ゲート・ウォータープラザ(南側)・静けさの森(真ん中あたり)の位置を把握しておけば、逆方向に歩いていた💦という惨事は免れます😅


【ポイント8】当日編
当日予約完了後、QRコードをスクショ
入場10分後から当日パビリオンの予約ができます。人数分の空きがあるかどうかは、実際に画面操作を進めていかなければわからないため、立ち止まれる場所でやりたいもの。
なので私はまず適当なパビリオンの列に並び、その待ち時間で当日予約しました。
予約がとれたパビリオンでは入館時にQRコード(万博会場に入場した時に提示したもの)の提示が必要です。あらかじめスクリーンショットで用意しておくとスムーズ。

【ポイント9】当日編
乗り物で場内を移動
低速で移動する一人用の乗り物「パーソナルモビリテイ」の駐機場が大屋根リング下に点在しています。目的のパビリオン近くまで歩くのがツラいときに便利!
東・西ゲート近くに貸出所があり、料金は無料。顔写真付きの身分証明書が必要です。

【ポイント10】当日編
パビリオン入館は閉館前がスムーズ
開場時間は午後10時まで。各パビリオンや施設は夜9時に閉まるところが多く、その少し前なら比較的スムーズに入れました。また大きなイベント(ドローンショー・水上ショーなど)開催時間帯も狙い目かもしれません。
ちなみに大屋根リングから夜景全景を撮りたかったのに、夜9時からは警備員が立っており上がれませんでした💦
【ポイント11】当日編
お土産は帰宅後に注文
かさばり重いお土産を並んで買わずに済みます😆
会場内オフィシャルストア内に表示されている「来場者向けオンラインストア」の案内にしたがって、翌朝までに注文を完了!身軽に帰れます♪
【ポイント12】当日編
電車で帰宅組は後方が狙い目!
閉場後の舞洲駅はすごい混雑です💦
流れに身をまかせていると、一番近い降り口からホームへ向かうことになり通勤ラッシュなみの混雑に巻き込まれます。
でも進行方向の一番後ろなら、めちゃ空いてます♪
舞洲駅は終点。頻繁に電車が到着するので、数本待ち座って帰れました!歩き疲れた後、座れるのはほんとありがたい!

最後に
いかがでしたでしょうか?
50歳をこえると体力も衰えてくるし、スマホのややこしい操作も手間取ったりします(-_-;)
それでも行けば、ワクワクするひと時を過ごすことができるのが大阪・関西万博。
そんな大阪生まれの大阪育ちの私として、年齢問わずたくさんの方が大阪・関西万博に興味をもってもらえれば♪という思いで書いてみました。
なお記事はあくまで私の体験&感想ベースですので、内容の正確さには欠ける部分があるかもしれません。
気になった事柄は、ぜひご自分でも調べていただくことをオススメします。
では大阪・関西万博、楽しんできてくださいね~🙋♀️
↓遠方から来たらキタやミナミに行くのもいいけど、上本町なら安くのんびり飲めます
