【大阪・玉造】真田幸村ゆかりの地・三光神社と陸軍墓地&公園めぐり

大阪市内にありながら、どこか静けさと歴史の香りがただよう街・玉造。

今回は、地元で長く親しまれている「三光(さんこう)神社」と、すぐ隣にある「真田山陸軍墓地」「宰相山(さいしよう)西公園」をご紹介します。

大通りから少し入った場所にあり、観光地としての派手さはないけれど、緑が多くふと立ち寄ると心が落ち着く癒しの空間です(*^^*)

目次

真田幸村ゆかりの「三光神社」で勝運

三光神社は、玉造駅から徒歩5分ほどの場所にある神社。

ご祭神は「天照大神」「月読尊」「素戔嗚尊」の三柱。
いずれも日本神話に登場する、自然と調和を司る神々です。

顔出しパネルの右側が寿老神像。

境内の見どころはなんといっても「真田幸村像」と「抜け穴跡」。

これは、江戸時代初期の大坂の陣で活躍した武将・真田幸村が、大坂城への出入りに使ったとされる地下通路の一部が残る場所です(実際に大坂城までつながっていたかは定かではないものの、地元では有名なスポット)。

NHKで2016年に放送された『真田丸』(主演は堺雅人さん)を見てから来れば、さらに感慨深いです(*’▽’)

社務所ではお守りや六文銭グッズも手に入れることができます。
「勝運」や「厄除け」などを祈願する人が多く、特に受験や就職・転職など、人生の節目に訪れる人が多いようです。

「六文銭」の意味
真田家の家紋・六文銭。
三途の川の渡し賃として冥途に携えるとされていた「六文銭」。
つまりこれは「命をかけて戦に臨む」という意味です。
現代に生きる私たちにも、大切な局面で自分を貫く勇気を教えてくれます。

大阪七福人巡りの一つは、寿老神を祀る三光神社です。
末社の鳥居。なんかオーブっぽい光が( ゚Д゚)
東側の入り口
北側の入り口

神社の周辺散策「真田山陸軍墓地」

三光神社に向かって左側を歩いていけば、すぐに真田山陸軍墓地にたどり着きます。

途中豊かな緑の中で、のんびりネコさんたちがお昼寝しているのを発見(^^♪

3匹のネコとカラス
白い建物はトイレ

そしてすぐに「真田山陸軍墓地」が広がる風景となります。

日常から少し離れて、歴史に思いを馳せることができる空間。

地元の方でも意外に「知らなかった」という方が多い、玉造の“静かな記憶の場所”です。

圧倒される数の墓碑が並んでいます。

木漏れ日が気持ちいい「宰相山西公園」

陸軍墓地のすぐ北側にあるのが「宰相山西公園」。
お皿滑り台やブランコなど、昔ながらの遊具がそろった公園です。

野球ができるような大きな公園ではありませんが、長さがあるので親子でキャッチボールをしたり、子供さんの自転車の練習などにもうってつけ!

公園内にはベンチもあるので、大人もランチを食べたりぼっーとできる空間です。

陸軍墓地へと続く道の左側。
陸軍墓地へと続く道。
陸軍墓地へと続く道の右側。

歴史と自然がゆるやかにつながる町、玉造をお散歩

いかがでしたでしょうか?

玉造って、ちょっと歩いただけでも「こんなところに!」って思うような歴史や風景に出会える、奥深い街です。

三光神社の勇ましい雰囲気や、静かに時を刻む陸軍墓地、子どもたちが元気に遊ぶ宰相山西公園――

それぞれに物語があって、日常のなかにふと立ち止まりたくなる瞬間があります。

お散歩がてら、ぜひ自分のお気に入りの場所を見つけてみてくださいね。

きっと暮らしがちょっとだけ豊かになるヒントが、そこかしこに見つかるはずです

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この記事を書いた人

エマのアバター エマ 【ラッキーヨガ】教室の運営&講師

ライター歴10年・ヨガ講師歴10年のアラフィフ。心身の美容&健康情報のほか、玉造(大阪)でヨガ教室を開催しているので、周辺情報や関西ネタを書いています。趣味はパワスポ・湯めぐり、飲み歩き♪
オンライン活動名「エマ」は、エネルギーワークの恩師が命名。音の持つ波動が私に合うらしい☆彡

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